日本風景写真協会

片貝海岸は房総半島東岸、刑部岬と太東崎の間の全長66kmの九十九里海岸の中央に位置します。サーフィンのメッカで夏季には海水浴場となりますが、広大な遠浅の砂浜に打ち寄せる波と引き潮で現れる砂の模様が造形的に面白い被写体になります。とりわけ、夕刻の斜光に色彩が刻々変化する波打ち際の模様が魅力的です。撮影に当たっては引き潮の中に入りますので長靴必携で、三脚を使用する場合は砂の侵入対策が必要です。撮影には片貝海岸海浜公園の町営有料駐車場（オフシーズンの平日は無料）が便利です。

交通：横浜・川崎方面からは東京湾アクアライン〜圏央道〜国道126号〜東金九十九里道路経由。鉄道の場合は外房線「東金駅」下車、九十九里鉄道「本須賀」行き又は「片貝駅」行きバスで「片貝駅』下車。(情報提供：神奈川支部）